イギリスで買い付けましたアンティークのフローブルーのプレートです。
メーカーの Brown Westhead Moore & Co(1862-1902)はヴィクトリア時代に焼き物の街ストーク・オン・トレントに窯を持つ陶磁器メーカーでした。
プレートの裏に刻印されたダイヤモンドマーク、又はカイトマークと呼ばれる刻印は政府により当時の全ての工業製品に義務付けられた制度で、このマークから「登録年」「月「日」「素材」「当日登録された順番」の5つの情報が数字やアルファベットから分かるようになっています。
このプレートは「1868年9月25日の登録」「素材はアースンウェア」「当日の13番目の登録」という情報が得られます、、、すごいですね。。。
「フローブルー」は、焼成時に顔料であるコバルトの成分が流れて白い生地に滲み出てしまう偶然の現象から生まれたものですが、とても美しく幻想的な趣がありますよね。。。
繊細な線で描かれた縁を囲む花柄がとても素敵です。。。
フローブルーが生まれた当時は失敗作扱いでほとんどがアメリカへ輸出されたようですが、人気が出てからは故意に「フローブルー」を製造するメーカーも増えたようです。
現在では「幻の青い食器」と呼ばれ世界中にコレクターがいます。
近年またじわじわと評価が上がり、このフローブルーに魅せられてしまう方も多いようです。。。
写真でご確認できますようにダメージは無く、使用感の少ない良いコンディションです。
そのまま飾り皿として飾っても絵になりますね。。。
素敵にご活用ください。。。
直径・・・約26.5cm
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